家族や友人、恋人が落ち込んでいると、大丈夫かな、と手を差し伸べられないか考えるのではないでしょうか。
そういう状況の人には、愚痴を聞くことや、ご飯に誘うこととか何かしらしてあげると思いますが、もし何もしなくてもだんだんと元気になってきます。
本人には時間が必要で、ちゃんと前向きになれる何かに出会い、その悩みを越えていけるようになっています。
落ち込んだり、 困ったりしている身近な存在が顔を上げて歩いていけるようになると、良かったなと思い、そしてそれにより私も元気をもらっています。
近しい人は影響しあっているのだと、つくづく思います。 ということは、 自分が前よりも明るくなると周りの人に少し良い気をあげているの かもしれません。
人は変わります。
たとえば、もうこの人は変わらないのではないか、と思っても、その人は何かと出会って、人生を動かしていきます。
そういうとき、自分も人生を動かすことを意識していると、それが相手にも派生していきます。
心の距離が近い存在だと、それが働きやすいように思います。
まず、自分を生きること。 そして周りも変わるのだと知っていると、 少し気が楽になるのではないかと思います。
