会うたびに愚痴が増えていく友人がいました。
話を聞くと仕事でストレスが増えていました。
ある時、急に愚痴を言うのをやめ、
それが私も癒やされた出来事になったので書いていきます。
その友人がもう愚痴は言いたくないと言ったので、何かできないものか考えました。
まず、自分は同じような気持ちになったことがないか、振り返りました。
愚痴を言った時の自分の気持ちを思い出すと、キャパがいっぱいで余裕がありませんでした。
それを聞いてくれていた人たちのことを
思い出すと、みんな、にこにこと笑顔で聞いてくれていました。
(仏様のようでした)
その時、愛にあふれていたことに気付きました。
自分も、その友人に対して、同じように穏やかに聞くようにしよう、と思いしばらくそうしていました。
もう一つ私が心がけたことは、その友人と会うのを楽しみに思ったことです。
顔を見られるのが「楽しい」。
話せて「嬉しい」。
貴重な時間を「ありがとう」。
という気持ちでした。
この「楽しい・嬉しい・ありがとう」が伝わって
友人も「楽しい」話をしよう、と思ったのかもしれません。
2週間くらいたって「もう愚痴は言いたくない」と、
話題を変えたのです。
その友人の変化は、私の心がけたことと関係しているのかわかりません。
愚痴を言うとまたそのことにとらわれるので、
ちょっとでも気分転換に貢献できていたら良いです。
私は笑顔で話す友人を見ることがてきて癒され、
過去のにこにこと聞いてくれた方々の存在に癒されました。
それを教えるために、友人が私に行動してくれた気がします。